フランス代表MFカンテの試合終了直後の表情が話題

　イングランド1部チェルシーは現地時間1月2日に行われたプレミアリーグ第21節リバプール戦で2-2と引き分けた。この試合でスタメンフル出場した、チェルシーのフランス代表MFエンゴロ・カンテの試合終了直後の表情が話題となっている。

　チェルシーとリバプールの一戦は、前半8分にセネガル代表FWサディオ・マネ、同26分にエジプト代表FWモハメド・サラーがゴールを決め、リバプールが2点のリードを奪った。しかし、その後チェルシーが反撃を開始。すると、前半終了間際の同42分、同アディショナルタイムに立て続けに2点を奪い同点に追い付いた。後半はチェルシーが試合を支配するもお互いにノーゴールで、そのまま2-2のドローに終わった。

　そんななか、米スポーツ専門局「ESPN」のサッカー番組「ESPN FC」公式インスタグラムが「カンテはさらにもう90分試合をする準備ができている」と綴り、試合終了直後のチェルシーの選手たちの様子を投稿。そこには、白熱した一戦が終わり疲弊し切って膝に手をつく選手や、腰に手をやる選手が多数いるなか、涼しい表情をしているカンテがいた。

　この投稿には海外ファンから「ウォーミングアップを終えた後のような表情」「彼は肺を4つ持っている」「エンゴロ・マシーン」など驚きとともに、多数のコメントが寄せられている。

　3月には31歳になるカンテだが“ピッチに2人いる”とよく比喩され、豊富な運動量や驚異的なボール奪取力に加え、攻撃でも貢献できる。タレント揃いのチェルシーの中でも比類を見ない存在のようだ。