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トゥヘル愛弟子の独代表FW獲得交渉は難航 ドルト側が準備する移籍金と要求額に20億円以上の差
シュールレ獲得に23億円で動くも、ヴォルフスブルク側は49億円を要求
ドルトムントはヴォルフスブルクのドイツ代表FWアンドレ・シュールレの獲得を熱望し、移籍金2000万ユーロ(約23億円)でのオファーを準備している。しかし、ヴォルフスブルク側は4250万ユーロ(約49億円)を要求。両者の間には2000万ユーロ以上の食い違いが生じているという。独紙「ビルト」が報じた。
主力の放出が続くドルトムントは、アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンもマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が決定した。
その穴を埋める存在としてリストアップしているのが、トーマス・トゥヘル監督がマインツ時代に指導した元教え子のシュールレだ。サイドが主戦場だが、2トップや1トップのポジションにも対応できる万能型FW。2014年ブラジル・ワールドカップの優勝メンバーであり、25歳ながら豊富な経験を備えている。
すでにトゥヘル監督が、直々にシュールレと電話で言葉を交しているという。指揮官自身が教え子の引き抜きに動いているが、交渉は一筋縄ではいかないようだ。
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