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心臓発作でインテル退団のエリクセン、現役続行宣言&W杯出場への思い吐露「目標であり、夢なんだ」
デンマーク代表復帰へ「僕は自分が前に進んだことを示したい」
デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンが、今年カタールで開催されるワールドカップへの思いを口にした。英紙「デイリー・メール」が報じている。
エリクセンは2021年6月12日に行われた欧州選手権(EURO)のフィンランド戦の最中に倒れこみ、ピッチ上で心肺蘇生法の措置が行われて一命を取り留めた。その後、心臓に植込み型除細動器(ICD)を装着し、現役続行を目指していた。
当時、エリクセンはイタリアのインテルに所属していたが、イタリアでは同装置を付けた状態でのプレーが認められていないため、昨年のうちに契約解除。そして、下部組織時代を過ごした母国のオーデンセやスイスのFCキアッソでトレーニングをしていた。
エリクセンは、「僕の目標は、カタールで開催されるワールドカップでプレーすることだ。それが僕の思いであり続けた。それは目標であり、夢なんだ。僕が選ばれるかどうかは、別のこと。僕の夢は復帰することだ」と、改めてピッチに戻ることを宣言した。
すでに練習を再開しているエリクセンは、手応えを感じているようだ。「僕は復帰できると確信しているよ。なぜなら、違いをまったく感じていないからだ。身体的に、最高の状態を取り戻した。ずっと(ワールドカップを)目標としていたし、まだ少し時間がある。それまでに僕はサッカーをプレーして、同じレベルに戻れたことを証明するよ」「僕は自分が前に進んだことを示したいし、代表でプレーできることも示したい。繰り返しになるけれど、僕のレベルを判断するのは監督になる。でも、僕の心臓は、問題にはならない」と語った。
これまでオーデンセに加え、かつて所属したオランダのアヤックスがエリクセンの獲得に関心を示していると報じられてきた。さらにイングランドのクラブからも、デンマーク代表の10番を付けたプレーメーカーの獲得に興味を持っているという。
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(FOOTBALL ZONE編集部)