鹿島DF町田浩樹、ベルギー1部ユニオンSGに1年半のレンタル移籍でクラブ間合意「今、挑戦するべきと決断しました」

ユニオンSGに期限付き移籍する鹿島DF町田浩樹【写真:佐藤彰洋】
ユニオンSGに期限付き移籍する鹿島DF町田浩樹【写真:佐藤彰洋】

昨季はリーグ戦34試合5ゴールを記録

 J1鹿島アントラーズは1月4日、DF町田浩樹がベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズに期限付き移籍することで、クラブ間の基本合意に達したことを発表した。レンタル期間は1年半。現地でのメディカルチェックなどを経て、正式契約が結ばれる予定だという。

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 鹿島の下部組織出身で、2016年にトップチームに昇格した町田は、4年目の19年から試合にコンスタントに出場するようになり、6年目の昨季は自己最多のリーグ戦34試合に出場して5ゴールも挙げた。

 身長190センチを誇る左利きのセンターバックで、ビルドアップも得意としている。1月4日に期限付き移籍が発表され、レンタル期間は2022年1月1日~23年6月30日までの1年半。ユニオンSGには、日本代表MF三笘薫が所属しており、町田は現地でのメディカルチェックなどを経て、正式契約が結ばれる予定だ。

 町田のコメントは以下のとおり。

「ベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズに移籍することになりました。まずは、自分の夢、成長のために、この移籍を受け入れてくれたアントラーズに感謝します。ここ数年タイトルを獲ることができず、自分の中で歯がゆさがあるのも事実です。しかし、自分のキャリアを考えた時、今、挑戦するべきだと決断しました。アントラーズには小学4年生から15年間在籍しました。僕の生きている時間の半分以上を過ごしたこのクラブは家であり、ともに戦った仲間たちは家族そのものです。そして勝ったとき、負けたとき、大怪我をしたとき、どんなときも応援してくださったファン・サポーターの皆様のおかげで、ここまで戦うことができました。アントラーズで培ったすべてを胸に、夢を追いかけていきます。クラブに関わるすべてのアントラーズファミリーの皆さん、本当にありがとうございました」

(FOOTBALL ZONE編集部)



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