インザーギ監督が本田への賛辞の嵐に賛同 「称賛の言葉を受けるに相応しい」
ビッグクラブを率いるにふさわしいインザーギ監督の器量
今季6試合4得点2アシストと活躍する本田は辛辣極まりないイタリアメディアから「旋風」「宝」など様々な表現で持ち上げられているが、指揮官はそれに相応しい貢献を本田は見せていると語っている。
「メネズも同様だった。僕が情報を入手して、彼と話をしたら、ミランに来たがっていた。人々からフランス代表でも評価されたいと彼は思っていた。エルシャラウィも人間としても選手としても、僕は高く評価している。
4-3-3システムは彼のために考案したものだ。彼に常にプレーさせたいが、ミランのために考えなければならない。キエーボ戦終盤のような精神で常にプレーしたら、ベンチを温める時間はわずかしかいないだろう。時に、スタメンを選ぶのが本当に難しいというのはいい兆候だ」
本田と攻撃を牽引する元フランス代表MFジェレミー・メネズ、イタリア代表での負傷を機にベンチを温めることになった至宝、ステファン・エルシャラウィに対する評価も公言し、気遣いも忘れない。
ミランというビッグクラブを率いるにふさわしい器量をインザーギ監督は示し続けている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
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