C・ロナウドが主将マーク→マンU敗戦…14年前との比較ショットに賛否 「最高」「敗北導いた」
ウォルバーハンプトン戦でキャプテンマークを巻くも0-1敗戦
プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは現地時間1月4日、リーグ第21節でウォルバーハンプトンと対戦し0-1で敗れた。この試合では、クリスティアーノ・ロナウドがキャプテンとしての出場。海外メディアの公式SNSが14年前との比較画像を公開すると、ファンからは様々な意見が寄せられている。
ロナウドは昨夏にユベントスを退団し、2009年以来となるユナイテッド復帰を果たした。ここまで公式戦22試合14ゴール3アシストという成績で、チームの攻撃を牽引。しかし、前線からのプレスなど守備での貢献度は見込めないとして、起用法については常に様々な議論が起きている。
ウルブス戦では、前節の怪我で抜けた主将DFハリー・マグワイアの代わりに、ラングニック監督がロナウドをキャプテンに指名。連勝を狙い臨んだ試合だったが、両者とも守護神の好セーブも連発し、決定機を決めきれない展開が続く。
後半22分には、左サイドからMFネマニャ・マティッチのグラウンダーのクロスにフリーで走りこんだ途中出場MFブルーノ・フェルナンデスが合わせるもクロスバー直撃。その1分後には右サイドからのフリーキック(FK)でブルーノが入れたクロスをロナウドが頭で押し込むもオフサイドの判定に。
試合が動いたのは後半37分、クロスボールのクリアを拾ったウルブスMFジョアン・モウチーニョがトラップから綺麗なミドルシュートを決め、これが決勝点となった。
米スポーツ専門局「ESPN」のサッカー番組「ESPN FC」の公式SNSでは「クリスティアーノ・ロナウドが14年ぶりにマンチェスター・ユナイテッドのキャプテンに」と題してウルブス戦でキャプテンマークを付けたロナウドと、14年前にやはりキャプテンマークを巻いていた当時の比較写真を公開している。
海外ファンからは「マグアイアより優れてたキャプテン」「王様」「最高の写真」「ランゲラック体制で初の敗北を導いた」「なぜ?」「キャプテンとして最初の試合は敗北」「史上最高」「デ・ヘアをキャプテンにしてみては?」と、賛否の声が続々。敗戦を喫したことで、今一つの評価となっていた。