優勝候補・静岡学園、まさかの敗退で「古川くん」がトレンド入り 「もっと見たかった」と惜しむ声続々

静岡学園“10番”MF古川陽介【写真:Getty Images】
静岡学園“10番”MF古川陽介【写真:Getty Images】

磐田加入内定の"10番"MF古川陽介が姿を消すことへSNS上で惜しむ声殺到

 第100回全国高校サッカー選手権は1月4日に準々決勝が行われ、2大会ぶり3回目の優勝を目指す静岡学園(静岡)が関東第一(東京B)にPK戦の末に敗れた。SNS上ではテクニカルなプレーが話題となった”10番”MF古川陽介が姿を消すことへ惜しむ声が続々と上がっており、「古川くん」がトレンド入りしている。

 優勝候補と目された静岡学園は、圧倒的なボール支配で試合を進め、後半20分にMF小泉龍之介のゴールで先制。しかし、終了間際に同点ゴールを許しPK戦へ突入。先攻の静岡学園は、2人目の古川、3人目のDF西村湧志がシュートを外しPKスコア3-4で敗れた。

 まさかの結果を受けて、SNS上では「古川くん」がトレンド入り。J1に昇格したジュビロ磐田入りが内定している3年生アタッカーは、抜群のテクニックとセンスを兼ね備えたMFとして今大会で躍動。3回戦・宮崎日大(宮崎)戦では、ハーフウェーライン付近から敵を次々と抜き去ると、ゴール前で華麗なキックフェイントから左足でシュートを沈める”30m超独走ドリブル弾”を披露しており、セレッソ大阪の元日本代表MF乾貴士もSNS上で脱帽の声を上げた。

 今大会屈指のタレントが今大会から姿を消したことで、ファンからは「ここで静学が落ちるかあ 古川くん好きやったのに」「古川くんにはこの悔しさをジュビロでのプレーで見せつけて欲しい!」「古川くんもっと見たかった」「古川くん好きだったらからなんか悔しい」「古川くんジュビロで無双してくれ!」「静学のサッカーと古川くんを生で見たかったな」という惜しむ声が殺到。テクニカルなプレーがファンへ特大なインパクトを与えていたことを物語っていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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