セルティックOB、日本人選手がもたらす“Win-Win”の関係に注目 「古橋によって大金を獲得する日もそう遠くはない」
日本人選手の獲得ルート確立はメリットと強調
そのうえで、シモンズ氏はドイツ1部ドルトムントからイングランド1部マンチェスター・ユナイテッドに移籍した元日本代表MF香川真司を例に出し、「ちょうど10年前、ドルトムントはセレッソ大阪から香川を約25万ポンド(約3500万円)で獲得した。わずか2シーズンの間に、香川はヨーロッパで最も才能あるMFの1人としての地位を確立した。そして、マンチェスター・ユナイテッドが1600万ポンド(約22億4000万円)という大金を支払ったのだ」と指摘している。
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そして、「セルティックが同じように古橋亨梧によって大金を獲得する日もそう遠くはないかもしれない。極東には、そういう才能の持ち主がいるのだ」と古橋がステップアップする際には高額移籍金が舞い込む状況を予想。日本人選手の獲得ルートを確立することのメリットを強調した。
欧州の5大リーグと呼ばれるレベルのリーグやクラブが、現在のJ1クラブから直接選手を獲得するパターンは減ってきた。アーセナルの日本代表DF冨安健洋のように、いわゆるステップアップ・リーグと呼ばれるベルギーなどを経由するパターンも増えてきたが、セルティックと欧州進出を目指す日本の若手選手たちが「Win-Win」の関係を築く可能性も十分にありそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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