伊代表のPK要員として出場も“カエルダンス”で痛恨ミス 高まる批判に「得点できる自信はあった」
小刻みなステップの助走に批判が集まる
英公共放送「BBC」の解説者を務めた元フランス代表FWのティエリ・アンリ氏は、ザザの助走とペッレがノイアー相手にシュートコースとループシュートを放つことを予告した挑発行為を批判していた。
「我々は(最後に失敗した)ダルミアンのミスを永遠に忘れないだろう。しかしながら、もし自分がイタリア人だったら、ザラの助走とペッレがゴールキーパーをバカにしようとしたことを忘れないだろう。なんで、あんなことをしたんだ。彼ら(の打ったシュート)は枠すら捉えなかった。あのミスは永遠に忘れないだろう」とフォローできない様子だった。
元イングランド代表FWアラン・シアラー氏も、ザザについて「一体全体、あの助走はなんなんだ。信じられない。ボールの前で踊ってたぞ」と一刀両断にしていた。ザザが自信満々だったと振り返る珍PKの動画は、世界中に一気に拡散している。
「キャリアで最も重要なPKを外したね。これは自分の人生について回るだろう」
ザザは意気消沈していた。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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