プレミアリーグ最新「市場価格トップ25」 22歳逸材MF、“ビッグ6以外”から唯一ランクイン
ルカク、サラー、ケインの3選手が130億円でトップに君臨
現在、マンチェスター・シティが首位を走るプレミアリーグはシーズン前半を折り返し、後半戦に差し掛かっている。移籍金や活躍度、年齢などを踏まえて「推定市場価格」を独自に算出しているドイツ情報サイト「transfermarkt」がプレミアリーグの選手たちの市場価格を更新した。
全体の傾向として市場価値の低下が目立ち、20クラブで市場価値が上がったのは3クラブのみ。マンチェスター・ユナイテッドFWクリスティアーノ・ロナウド、マンチェスター・シティMFケビン・デ・ブライネなどのスター選手たちが大きく価値を下げている。
そのなかで一番の評価を得た選手は、チェルシーFWロメル・ルカク、リバプールFWモハメド・サラー、トッテナムFWハリー・ケインの3選手で1億ユーロ(約130億円)となった。ルカク、サラーの評価額の変動はなかったが、ケインは今季リーグ戦で爆発力を欠いていることが大きく影響したようだ。
上位25名のうち、ビッグ6以外のクラブから選出された選手は1人で、ウェストハムのイングランド代表MFデクラン・ライスがランクイン。今回の市場価格更新で7500万ユーロ(約98億円)まで評価額を高めている。
英国内最高の逸材MFとの呼び声もある22歳のライスには、マンチェスター・ユナイテッドや、ユース時代に所属していたチェルシーなどが関心を集めているとの報道もあり、多くのビッグクラブが動向に注目している。
そのほかでは、マンチェスター・シティのイングランド代表MFフィル・フォーデンやリバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドら評価額を上げている。
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