J1リーグ「21年空中戦勝利数」ランキング、唯一の200回超を記録した“絶対的王者”は?

(左から)菊池流帆、パトリック、町田浩樹、ウェリントン【写真:Getty Images & 小林 靖 & 佐藤彰洋】
(左から)菊池流帆、パトリック、町田浩樹、ウェリントン【写真:Getty Images & 小林 靖 & 佐藤彰洋】

G大阪FWパトリックが唯一の200回超え

 2021年シーズンのJリーグは全日程が終了し、新シーズンは2月18日のJ1リーグ・川崎フロンターレ対FC東京戦で幕を開ける。Jリーグ公式サイトで集計されたデータの各部門でトップに輝いた選手たちを紹介しつつ、昨季の戦いを振り返る。

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 今回は空中戦での勝利数に着目。浮いているボールに対し、競り合いで先にボールに触った選手を勝利とし、触れなかった選手を負けとして集計されている。1位になったのは、ガンバ大阪のブラジル人FWパトリックだ。

 パトリックは2013年に来日。川崎フロンターレやヴァンフォーレ甲府、サンフレッチェ広島でプレーし、長年Jリーグで活躍している。

 昨季は33試合に出場し、13ゴール2アシストを記録。空中戦勝利数は254回で、2位の選手に約100回の差を付ける結果となった。チームの最前線でロングボールや、セットプレーからの競り合いで自慢の力強さを発揮した。

 2位には湘南ベルマーレのFWウェリントンが163回でランクイン。3位には鹿島アントラーズDF町田浩樹が148回で続いている。

 そのほか、ヴィッセル神戸DF菊池流帆(132回)や大分トリニータFW長沢駿(129回)がランクインしている。

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