J1リーグ「総パス数」ランキング発表 上位3選手は同ポジションの選手たちに 元日本代表DFもランクイン
鳥栖DFエドゥアルドが総パス数で1位に TOP3はセンターバックの選手たちに
2021年シーズンのJリーグは全日程が終了し、J1は川崎フロンターレが連覇を達成し幕を閉じた。Jリーグ公式サイトで集計されたデータの各部門でトップに輝いた選手たちを紹介しつつ、昨季の戦いを振り返る。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
今回は、シーズンを通しての総パス数に着目。1位になったのはサガン鳥栖DFエドゥアルドだ。2013年の初来日後、ガイナーレ鳥取、栃木SC、柏レイソル、川崎フロンターレ、松本山雅FCと渡り歩き、20年シーズンに鳥栖へ加入した。
昨季はリーグ戦36試合に出場し、3ゴール3アシスト。総パス数は2718回となり、1試合当たり約75本のパスを味方選手に供給した。エドゥアルドは12月15日にクラブとの契約更新を発表しており、新シーズンも鳥栖でのプレーが決定している。
2位には浦和レッズDF岩波拓也(2668本)で続き、3位には横浜F・マリノスDFチアゴ・マルチンス(2503本)でランクインした。トップ3はセンターバック(CB)の選手たちが顔を揃えた。各チームによって戦術は異なるが、CBを中心に試合を組み立てようとする戦術がうかがえる結果となった。
J2でもアルビレックス新潟DF千葉和彦(3681本)がトップの数値となっており、Jリーグ全体でCBの選手たちのパス本数が目立つ結果となった。
そのほかには、ヴィッセル神戸からMFセルジ・サンペール(2246本)、DF菊池流帆(2365本)とDF酒井高徳(2342本)の3選手がランクインしている。
page1 page2