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中国“爆買い”ビッグネームは大半が期待ハズレ? 費用対効果を英メディアが検証
15戦13発のデンバ・バは数少ない成功例
一方、江蘇蘇寧も“爆買い”を敢行している。リバプールが獲得を狙っていたブラジル人MFアレックス・テイシェイラを、シャフタール・ドネツクから3800万ポンド(約51億円)で獲得。チェルシーのブラジル代表MFラミレスと元マンチェスター・シティFWジョーを獲得したが、3人で江蘇のゴールの50%を生み出しているという。
そのなかで、テイシェイラは苦しんでいる。シャフタールで15試合22得点と活躍し、中国に移籍したが、14試合で4得点と不振に苦しんでいる。移籍金どおりの活躍はできていない。
上海申花はMLSシアトル・サウンダースからナイジェリア代表FWオバフェミ・マルティンスを獲得した。移籍金は3億円程度だったが、かつてインテルで爆発的なスピードを見せた男は11試合2得点と不発に終わっている。
その一方で、ベジクタシュから加入したセネガル代表FWデンバ・バは15試合13得点と活躍を見せている。バは現時点で補強の成功例と呼べそうだ。