ポルトガル18歳救世主はマンUのオファーを蹴っていた… クラブOBのナニが暴露

「バイエルン移籍がレナト・サンチェスの選択だったんだ」と英メディアに語る

 2大会連続で欧州選手権(EURO)準決勝進出を果たしたポルトガルの救世主、18歳のMFレナト・サンチェスが今夏マンチェスター・ユナイテッドからのオファーを拒否し、バイエルン・ミュンヘンに移籍していたことが分かった。“赤い悪魔”にとって隠したい屈辱の事実を暴露したのは、ユナイテッドOBのフェネルバフチェのポルトガル代表FWナニだった。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

 サンチェスはEURO準々決勝ポーランド戦で同点弾を決める活躍で、PK戦でも二番手のキッカーを買って出て成功させる強心臓ぶりを見せつけた。バイエルンはサンチェス獲得に3500万ユーロ(約42億円)を投じるなか、ユナイテッドは将来性を疑問視し、争奪戦から撤退したと報じられていた。

 だが、現実は違った。ナニは「レナトはマン・ユナイテッドにとって最高の契約になるはずだった。疑いはない。だが、彼の選択だったんだ。バイエルン・ミュンヘンに移籍するというのがね」と語った。

 

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