「画期的なアイデア」 高校サッカーで前代未聞トリック珍FK…”5人手つなぎ回転”プレーに海外驚愕
高川学園が相手を翻弄するトリッキーなFKを披露
第100回全国高校サッカー選手権が12月29日に開幕したなか、高川学園高(山口)が星稜高(石川)との1回戦で見せたトリッキーなFKが話題に。この場面には海外メディアも驚きを隠せず「画期的なアイデアを披露した」と熱視線を送っている。
話題となったのは、前半8分のFKシーンだ。高川学園は敵陣ペナルティーエリア右外側でセットプレーのチャンスを得ると、ペナルティーエリア内で5選手が手をつなぎながら輪になって回転。キッカーが助走を始めるタイミングとほぼ同時にその輪が解け、5選手が散らばるとMF林晴己(3年)がヘディングで先制点を叩き込んだ。
相手守備陣を翻弄した前代未聞のトリッキーなプレーに海外メディアも大注目。スポーツ専門局「ESPN」の情報番組「スポーツセンター」公式インスタグラムは「日本の高川学園高校が、セットプレーから得点を奪うための画期的なアイデアを披露した。そしてそれは、非常に効果的だった!」と驚きを持って報じた。
試合は高川学園が4-2で勝利し、1回戦を突破。31日の2回戦・岡山学芸館高(岡山)でも、トリック珍FKが注目を浴びるかもしれない。
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