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J3降格の松本、取締役社長の役員報酬50%カット3か月、副社長の辞任など処遇を発表
12月29日に行われた臨時取締役会で決定
J3降格が決まった松本山雅FCは12月29日、同日開催された臨時取締役会において、2021年シーズンのトップチーム成績を受け、神田文之代表取締役社長の役員報酬50%カット3か月などを発表した。
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松本は6月に名波浩監督が途中就任したが、降格圏から抜け出せずJ2リーグ最下位(7勝13分22敗)に終わり、J3降格となった。
12月8日に名波監督の続投は発表されているが、29日に臨時取締役会が行われ、取締役の処遇に関して発表された。
■代表取締役社長:神田文之氏
役員報酬50%カット 3か月
■取締役副社長:加藤善之氏
辞任
12月28日付けで取締役副社長の辞任の申し出があり受理。
■取締役副社長:上條友也氏
役員報酬30%カット 3か月
■その他取締役5名
役員報酬10%カット 3か月
【神田代表取締役社長コメント】
「J3降格に伴う経営責任に関しまして、皆様へのご報告がこのタイミングになりましたこと、誠に申し訳ございません。ファン・サポーターをはじめ、長きにわたり山雅を支え、応援いただく全てのステークホルダーの皆様に悔しい思いをおかけしましたこと、改めまして深くお詫び申し上げます。また、私自身も痛恨の極みであり、自責の念に堪えません。
松本山雅FCは、『だれからも愛される、親しまれる、応援される』チームであり、そのためには常に勝利を追求する強いトップチームを作って行くこと、目の前の一戦にすべてを懸け、勝利を目指す気持ちに変わりません。再び皆さんが誇りに思えるクラブにするために、身を粉にして全力を注ぎたいと思います。
そして、その責任と覚悟を持ち進退をかけて1年でのJ2復帰を目指します。
強いチームを取り戻すために、クラブ全体でチームを支えるビジョンを年明けに改めてお伝えする機会を作りたいと考えております。
本年も温かいご支援を頂戴し、誠にありがとうございました。
2022シーズンも引き続き熱く温かいご支援をいただきますよう、重ねてお願い申し上げます」
(FOOTBALL ZONE編集部)