「嘘やろ」 浦和ベテランFW興梠慎三、レンタル移籍決定に悲しみの声「号泣」「絶対帰ってきて」
2022年2月1日~23年1月31日まで、札幌へレンタル移籍決定
J1浦和レッズは12月29日、元日本代表FW興梠慎三が北海道コンサドーレ札幌に期限付き移籍すると発表。9シーズン連続で二桁ゴールを達成するなどエースとして活躍してきたベテランFWの移籍決定の一報に、ファンからは「嘘やろ」「号泣」といった声が寄せられている。
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現在35歳の興梠は、2005年に鵬翔高から鹿島アントラーズに加入。1年目から8試合に出場すると、徐々に出場機会を増やして定位置を確保し、J1優勝3回、Jリーグカップ優勝2回、天皇杯優勝2回など数々のタイトル獲得を経験した。
13年から浦和へ移籍すると、9シーズン連続で二桁ゴールを達成するなどエースとして活躍。16年のJリーグカップ優勝、17年のAFCチャンピオンズリーグ優勝、18年の天皇杯優勝などに貢献し、17年にはJリーグベストイレブンに選出されている。今季はリーグ戦20試合1ゴールにとどまっていた。
札幌を率いるペトロヴィッチ監督と興梠は、13年から17年まで浦和でともに戦った“師弟コンビ”。ミシャスタイルを熟知するストライカーに注目が集まる一方で、長年、前線を牽引してきたベテランFWの移籍決定に浦和ファンからは悲しみの声が続々と寄せられている。
クラブの公式ツイッターには、「悲しいです」「嘘やろ」「噂は本当だったか」「号泣」といった声のほか、期限付き移籍となったことへ「完全移籍じゃなくてよかった」「期限付きじゃなかったら失神してた」「絶対帰ってきて」「引退する時は必ず浦和で」とのコメントも上がった。
なおリリースによると、期限付き移籍期間は2022年2月1日~23年1月31日まで。レンタル期間中、浦和と対戦する全ての公式戦に出場不可となっており、浦和ファンにとっては札幌での雄姿を見届けることになる。
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