高校サッカー選手権開幕戦、関東第一が6-0の“ゴールラッシュ” MF若松歩が第100回大会第一号ゴール
関東第一対中津東の開幕戦、前半3-0リードから後半も3点追加
第100回全国高校サッカー選手権は、12月28日に国立競技場で開幕戦が行われ、関東第一(東京B)が中津東(大分)に6-0で大勝した。
全国48校が入場行進などを行う開会式の後に行われたゲームは、前半13分にコーナーキックのこぼれ球を関東第一のMF若松歩が蹴り込んで先制に成功した。
その後、中津東はMF国広雄陽が左サイドからキレのある動きを見せ、ドリブル突破で獲得したフリーキックを自ら狙うとクロスバーを直撃する惜しい場面を作った。しかし、主導権を譲らない関東第一は同22分にFW坂井航太、同アディショナルタイムにはMF藤井日向が追加点を奪い、前半を3-0で折り返した。
関東第一は、後半3分にはFW本間凜が押し込んで追加点。ゲームを支配して時間を進めていった。
大差がついたなかでも中津東はDF梅津瑠暉がゴールライン上で必死にシュートをクリアするなど諦めない姿を見せたが、反撃の1点が遠かった。同37分には途中出場のMF平形京太が追加点を奪い、2分後にはMF肥田野蓮治が決めてゴールラッシュを締めくくった。
開幕戦を6-0で大勝した関東第一は、31日の2回戦では29日に行われる尚志(福島)と瀬戸内(広島)の勝者と対戦する。
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