アーセナル冨安、コロナ陽性で欠場に英紙「失ったことは大きな痛手」 元日シティ戦出場は不透明
冨安、MFメイトランド=ナイルズ、DFセドリックの計3選手がコロナ陽性反応
イングランド1部アーセナルは、日本代表DF冨安健洋ら計3選手が新型コロナウイルス陽性反応を示したと発表した。英紙「ザ・サン」は「冨安を失ったことは大きな痛手」「元日のマンチェスター・シティ戦も欠場する可能性がある」と伝えている。
アーセナルは現地時間12月26日の第19節ノリッジ・シティ戦でMFブカヨ・サカの2ゴールと活躍し、DFキーラン・ティアニー、FWアレクサンドル・ラカゼット、MFエミール・スミス・ロウもゴールを決めて5-0と快勝した。
冨安、イングランド代表MFエインズリー・メイトランド=ナイルズ、ポルトガル代表DFセドリック・ソアレスの3選手は、新型コロナウイルス陽性反応のためノリッジ戦を欠場。記事では「陽性反応が今朝出たのか、それとも過去数日間に出たのかは不明だ」と前置きしつつ、とりわけ日本代表DFの欠場が大打撃と伝えている。
「セドリックとメイトランド=ナイルズは大きな欠場にはならないだろう。しかし、冨安を失ったことは大きな痛手だ。この夏に加入した冨安は、今シーズンのプレミアリーグ全15試合に先発出場し、絶好調だった」
2021年夏にボローニャ(イタリア)からアーセナルに加入した冨安は右サイドバックの定位置を確保。攻守両面で安定感のあるプレーを見せていたなか、冨安の欠場が与える影響の大きさに触れていた。
22年1月1日には、現在首位を走る強豪シティ戦を控えているなか、「元日のマンチェスター・シティ戦も欠場する可能性がある」と報じ、出場は不透明な情勢となっている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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