「忘れられない感動の一日」 神戸DF菊池流帆、10年越しの“共闘ショット”に感慨

神戸DF菊池流帆,【写真:井上智博】
神戸DF菊池流帆,【写真:井上智博】

東日本大震災後、釜石に来たラモス氏、福西氏、カズと「JAPAN ALL STAR 2021」で共闘

 現役プロサッカー選手とOB選手の混合2チームとWINNERSによる三つ巴の戦い「JAPAN ALL STAR 2021」が、12月26日に日産スタジアムで開催された。現役プロサッカー選手として出場したヴィッセル神戸のDF菊池流帆は、自身の公式ツイッターで“キング・カズ”らとの豪華ショットを披露している。

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 今季神戸でリーグ戦37試合5ゴールの成績を残し、自身初のJリーグ優秀選手賞も受賞した菊池は、「JAPAN ALL STAR 2021」に現役プロサッカー選手の1人として出場した。

 そのなかで、自身のツイッターに投稿したのは、監督として参戦した元日本代表MFラモス瑠偉氏、ラモスチームのメンバーとなった元日本代表FW玉田圭司氏、元日本代表MF福西崇史氏、そして“カズ”こと元日本代表FW三浦知良との豪華5ショットだ。

「2011年3月11日。東日本大震災。当時中2だった俺。ラモスさんカズさん福西さんが釜石に来てくれた。そして今日こうして同じピッチに立つことができた。忘れられない感動の一日だった。何もないサッカー少年が夢をもらって這い上がった夢の舞台がここにあった。ありがとうございました。幸せです」

 震災を経験したなかで、勇気をもらった大先輩たちとの“共闘”は、菊池にとって忘れられない出来事となったようだ。

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