「いいねを100万回」 札幌MF荒野拓馬、人生初ヘアドネーションの模様報告で反響
今年5月頃にヘアドネーションを知り、12月9日に実施
J1北海道コンサドーレ札幌のMF荒野拓馬が、自身の公式インスタグラムを更新。肩よりも下まで伸びていた髪を切り、人生初のヘアドネーションを行ったことを明かし、ファンからも「素晴らしい試み」「尊敬」といった声が上がっている。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
アカデミーから札幌一筋の荒野は、昨年11月のJ1リーグ第28節清水エスパルス戦(5-1)で左腓骨骨折および左足首靱帯損傷の大怪我を負った。今年4月16日のJ1リーグ第10節横浜F・マリノス戦(1-3)で約5カ月ぶりに復帰。リーグ戦では7試合連続での途中出場を経て、5月29日の第17節柏レイソル戦(2-1)でスタメンにも名を連ねた。2021年シーズンは、最終的にリーグ戦28試合に出場している。
荒野は12月26日にインスタグラムを更新。がんの治療やけがで髪を失った子どもたちに医療用ウイッグを提供する「ヘアドネーション」を行ったことを報告した。
「12/7に去年怪我して脚に入れてたプレートをとる手術をおえて、その後 @salon_oro_sapporo 協力のもと、人生初ヘアドネーションさせてもらいました!! 髪を伸ばし始めて、その後ゴールが見えなくなり5月くらいにヘアドネーションを知り、これやりたい!ってなってから切るのをやめ、夏くらいに足もプレーの調子も上がらずのときに断ち切るって事で髪でも切ろうかなって揺らいだ時期も乗り越えて、12/9にしっかりヘアドネーションすることができました。
こうやって自分が少し頑張ることや、考え方を変えることによって誰かのためになったり幸せになってくれることが自分の幸せになるんだなと改めて感じれました。今シーズンもたくさんの応援ありがとうございました。来シーズンアップグレードした荒野拓馬に注目です!!」
荒野の熱い思いを受け、ファンからは「素晴らしい試み」「尊敬」「来年も応援しています」「いいねを100万回」といった声が上がっていた。