ウェールズ紙がEURO4強の歴史的快挙に称賛の嵐! 「誇り高きタックル」「光り輝くターン」
“タレント軍団”ベルギー撃破に大騒ぎ 先発11人に10点満点で“11点”の超高評価
本大会初出場ながら欧州選手権(EURO)準決勝進出を果たしたウェールズ代表に、満点を超えた“超高評価”が出た。地元ニュースサイト「ウェールズ・オンライン」では、準々決勝ベルギー戦に3-1で勝利したFWギャレス・ベイル(レアル・マドリード)ら先発出場した選手全員に、10点満点で「11点」をつけて快挙を祝福している。
ウェールズは前半13分、ベルギーMFラジャ・ナインゴラン(ローマ)に強烈なミドルシュートを叩き込まれて先制を許したが、同31分にすぐさま反撃する。MFアーロン・ラムジー(アーセナル)の右CKをフリーになったDFアシュリー・ウィリアムズ(スウォンジー)がヘディングで押し込み同点に追いついた。左肩を負傷しながら強行出場した主将の闘志あふれる一撃に、チームは奮い立った。
そして後半10分、ベイルの縦パスを受けたラムジーが右サイドでボールキープからクロスを供給。中央で待っていたFWハル・ロブソン・カヌ(無所属)はゴールに背を向けた状態でパスを受けたが、鮮やかなクライフターンでベルギーDF3人を手玉に取って左足を振り抜き、勝ち越しに成功した。その後ベルギーの猛攻に耐えたウェールズは、同41分にはカウンターから途中出場のFWサム・ボークス(バーンリー)がヘディングシュートを決めて試合を決定づけた。
FIFAランキング2位のタレント軍団撃破に、現地ウェールズも大騒ぎとなっている。同メディアは歴史的勝利を挙げた選手たちを以下のように絶賛し、スタメン選手全員になんと10点満点で「11点」という評価を与えている。
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