EUROで仏代表の8強進出貢献でレアル移籍浮上も… パイェ代理人「ウェストハムから去る姿は…」
契約期間は残り5年
欧州選手権(EURO)でホスト国フランスの8強進出に貢献し、評価を高めているFWディミトリ・パイェ(ウェストハム)の代理人が、来季の移籍の可能性を否定している。英高級紙「ガーディアン」が報じている。
パイェは昨夏にフランスの名門マルセイユから1070万ポンド(約14億5000万円)の移籍金で加入すると、リーグ開幕から12戦連続スタメン出場を果たして5ゴールを決めた。11月に負傷離脱したものの、それまでの活躍を高く評価したウェストハムは今年2月に週給12万5000ポンド(約1700万円)で、2021年6月まで契約を延長していた。
フランスの英雄ジネディーヌ・ジダン監督が率いるレアル・マドリードから獲得の興味が報じられるなど、29歳と遅咲きの魔術師は移籍市場での注目株となっている。しかし、パイェの代理人であるジャック=オリビエ・アウグスト氏はクラブと相思相愛の関係にあるとして移籍を否定した。
「ウェストハムと彼の間には素晴らしい契約があり、彼がクラブを去る姿は想像できない。ディミトリはロンドン(ウェストハムの本拠地)での生活が幸せだとも言っているからね」
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