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中島翔哉は「笑顔を取り戻した」 ポルトからレンタル中の選手を現地査定「並外れた創造性と質」
古巣ポルティモネンセへ期限付き移籍後は公式戦7試合で1得点4アシストを記録
夏の移籍市場でポルトガル1部ポルトから古巣ポルティモネンセにレンタル移籍した日本代表MF中島翔哉は、負傷で出遅れたものの、ここまで公式戦7試合に出場して1得点4アシストと復調の兆しを見せている。ポルトガルメディア「ZEROZERO」は、ポルトからレンタル移籍している9選手の現状を紹介し、中島について「笑顔を取り戻した」と伝えている。
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今季のポルトガル1部リーグは大混戦だ。現在、首位に立つポルトは15試合を終えて13勝2分と無敗。昨季王者である2位スポルティングCPも13勝2分、3位のベンフィカは12勝1分2敗という状況だ。
ポルトがシーズンを勝ち抜くためには、1月の移籍市場での動きも重要とした「ZEROZERO」は、現在クラブがレンタル移籍で貸し出している選手たちの現状を確認している。ポルトで出場時間を得られなかった中島は、今年1月にレンタル移籍したUAE1部アル・アインでは練習中に脛骨骨折などの重傷を負った。
ポルトは夏に再び、中島をポルティモネンセへレンタルで放出。UAEでの負傷によって、10月まで出遅れた中島だったが、11月6日の第11節ベレネンセス戦(2-0)で復帰初ゴールを記録すると、その後の公式戦2試合で4アシストを記録し、復調を印象づけていた。
記事では、「中島翔哉は彼が最初に存在感を示した場所に戻り、プレーする笑顔を取り戻した。アル・アインでは負傷により、2試合しかプレーできなかったが、ポルティモネンセに送られ、パウロ・セルジオ監督の戦術のキープレーヤーとなっている。監督は、日本人選手が状態を取り戻すために、再び走れるようになる必要があると話したが、すでにゴールやアシストを残しており、明らかに試合に影響を与えている。まだ能力のすべてを発揮できていないため、管理される必要があるものの、シーズンを通してみれば、並外れた創造性と質を発揮してくれる」と、さらなる活躍に期待を寄せた。
中島の復調は日本代表にとっても良いニュースとなる。苦しい時期を過ごした元日本代表の10番はシーズン後半戦、どのような活躍を見せてくれるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)