セルティックOBが躍動する古橋亨梧の特性を称賛 「彼の意欲と運動量が大好き」
元スコットランド代表DFジャッキー・マクマナラ氏は古橋を高く評価
スコットランド1部セルティックの日本代表FW古橋亨梧は加入以来公式戦25試合で16得点とゴールを量産しており、クラブのレジェンドである元スウェーデン代表FWヘンリク・ラーション氏と比較する声が上がっている。かつてラーション氏とともにプレーしたセルティックOBの元スコットランド代表DFジャッキー・マクマナラ氏は、2人の比較については時期尚早だとしながらも、「私は彼の意欲と運動量が大好き」と古橋を称賛している。専門メディア「67 Hail Hail」が伝えている。
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マクマナラ氏は1995年から2005年までセルティックに在籍し、キャプテンも務めるなど中心選手としてタイトル獲得にも貢献した名選手。97年から04年までセルティックで活躍した英雄ラーション氏ともチームメイトだった。
加入1年目からゴールを量産している古橋をラーション氏と比較する声も上がり始めているが、マクマナラ氏は「彼はヘンリクとは違う。私はファン・ホーイドンクやサットン、ハートソンなどの素晴らしい選手たちとプレーしてきた。彼らはみんな違った9番としてゴールに向かっていった」と前置きしたうえで、古橋についてポジティブに語っている。
「キョウゴについて、奇妙なことだがいまだに彼のポジションがどこなのか分からない。彼はある種の自由さを好んでいて、私も彼のその自由な役割が好きなんだ。彼の動きは素晴らしいし、ボールを取り戻そうとする意欲もある。先週、彼のインタビューを見ましたが、そこでは前線からの守備について話していた。私は彼の意欲と運動量が大好きだ。それはチームメイトやファンにも伝染し、エネルギーになっていると思う」
マクマナラ氏は、「キョウゴのような選手と対戦するディフェンダーは常に目を光らせていなければいけない」と“神出鬼没”なプレーをする古橋はDFにとって驚異的な存在であることを強調。「判断するのはまだ早い」とラーションとの比較についての明言は避けたが、古橋の能力の高さを絶賛していた。
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(FOOTBALL ZONE編集部)