ベルギーリーグ年間MVP候補は「ヘンクの伊東純也」 ライバルクラブMFが推薦
ゴールデンシュー2年連続受賞のファナーケン、候補者トップ3に伊東を挙げる
ベルギー1部ジュピラーリーグの年間最優秀選手に与えられるベルギーゴールデンシューの授賞式は、年明けの1月12日に行われる。2020-21シーズンの優勝チームであるクラブ・ブルージュのベルギー代表MFハンス・ファナーケンは、2年ぶり3度目の受賞に期待が懸かるが、候補者トップ3に自身を入れず、ヘンクの日本代表MF伊東純也の名前を挙げた。ベルギーメディア「VOETBALNIEUWS」が報じている。
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昨シーズン、伊東の所属するヘンクは、クラブ・ブルージュに次ぐ2位でシーズンを終えた。しかし、今シーズンは苦戦が続き、20試合を終えて9位となっている。それでもヘンクの中心選手として活躍を続けてきた伊東は、ライバルクラブの選手たちからも一目置かれる存在になっているようだ。
2018年と19年に2年連続でベルギーゴールデンシューを受賞したファナーケンは、21年の受賞候補者を問われると、「僕は自分の名前は挙げないよ。ノア・ラング、チャールズ・デ・ケテラエル、それとヘンクの伊東純也だね」と語っている。
ファナーケンが挙げたオランダ代表FWノア・ラングは、クラブ・ブルージュの10番を背負う22歳の俊英。また、ベルギー代表MFチャールズ・デ・ケテラエルも、将来を嘱望されている20歳のアタッカーであり、クラブ・ブルージュのチームメイトだ。
ゴールデンシュー受賞経験者のファナーケンから、その実力を認められた伊東。ベルギーリーグで突出した存在であることは、ライバルクラブから唯一、名前を挙げられた事実が物語っていると言えるだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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