槙野智章、神戸移籍の理由を告白 「J1、J2、J3のチームから魅力あるオファーをいただいた」
公式YouTubeチャンネルで移籍の理由に言及
12月24日に浦和レッズからヴィッセル神戸への完全移籍が発表された元日本代表DF槙野智章が、自身の公式YouTubeチャンネル「槙野智章の俺じゃけん」を更新。神戸移籍にあたってメッセージ動画を公開し、移籍の理由も明かしている。
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槙野はサンフレッチェ広島の下部組織からトップ昇格し、ドイツ1部ケルンを経て、2012年から浦和でプレー。今季まで10シーズン在籍し、11月に契約満了のため今季限りで退団すると発表されたなか、浦和でのラストゲームとなった12月19日の天皇杯決勝・大分トリニータ戦(2-1)で決勝ヘディング弾を叩き込み、タイトル獲得で有終の美を飾った。
移籍発表後、「槙野智章よりヴィッセル神戸入団のご挨拶。アジアチャンピオン、Jリーグチャンピオン目指します!」と題した動画をアップ。黒ジャケット姿で登場した槙野は移籍の理由について明かしている。
「たくさんのJ1、J2、J3の各チームからですね、魅力あるオファー、お話をいただきました。そのなかでヴィッセル神戸の関係者の方たちとたくさん話を重ね、このクラブでプレーしたい、このクラブで伝説を残したい、このクラブとともに新しい記録を出したいと思い、このプロジェクトに参加したいと思って加入を決めました」
J1リーグとAFCチャンピオンズリーグでのタイトル獲得を目標に掲げるなか、ファンに向けて「僕をどういうふうに思っているか分かりませんが、ピッチで輝く姿、味方を鼓舞する姿、チーム・ファン・サポーターを巻き込み一体となるような空気作りをこれまで務めてきたのが僕の役目」と言及。魂のプレーを誓いつつ、「ヴィッセル神戸でも槙野劇場を展開したいと思います」と笑顔を見せていた。