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ウェールズの英雄ギグスが、EURO惨敗のイングランド次期代表監督に元“上司”を推薦!
イングランド代表再建へ、ギグス氏がファン・ハール氏ら名将を推薦
イングランド代表は欧州選手権(EURO)フランス大会の16強で伏兵アイスランドに1-2と逆転負けを喫し、采配面で批判の集まったロイ・ホジソン監督は辞任に追い込まれた。後任人事で候補者が次々に浮かび上がるなか、マンチェスター・ユナイテッド監督の座を昨季限りで追われたルイス・ファン・ハール監督の名前が急浮上した。
ユナイテッドでアシスタントコーチを務めたライアン・ギグス氏は、英テレビ局「ITV」に登場。現在、イングランド代表の次期監督候補としてU-21イングランド代表のギャレス・サウスゲート監督の名前が急浮上しているが、ギグス氏は「彼はトゥーロン国際大会で勝っただけ」と一蹴。独自の候補者をプッシュしている。
「イングランドにはビジョンがある。自前の監督を擁立しようとしている。それにこだわる必要はあると思う。誰が候補者かな? ギャレス・サウスゲートなら、人選はもう一捻りした方がいい。少し時期尚早かもしれない。今後、彼をサポートできる人間を連れて来るのもいいかもしれない」
ウェールズの英雄ギグス氏は、イングランドの監督人事についてこのように語り、続ける。
「彼は監督で現職だけど、トーナメントの経験とプレミアリーグの経験がある持ち主を連れて来るといい。多くの名前がある。ホドル、ベナブルスは経験者だ。サー・アレックス・ファーガソン、ルイス・ファン・ハールもそうだ。候補者の外から考えてみてもいいかもしれない」
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