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契約解除の香川真司、古巣へ惜別メッセージ 「期待に応えることができず申し訳ありません」
双方合意のうえで契約解除 古巣となったギリシャ名門へ英文でメッセージ
MF香川真司は、ギリシャ1部PAOKサロニカと12月18日に双方同意のうえで契約解除することが発表された。PAOKはSNSを通じて香川にメッセージを送っていたが、香川も自身のSNSからメッセージを送っている。
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2020年10月にスペイン2部リーグのサラゴサを退団した香川は、翌年1月にPAOKに加入した。加入当初は中心選手として活躍を期待されたが、1年目は公式戦8試合の出場にとどまると、2シーズン目の今シーズンは9月の開幕戦でプレーしてから、ベンチ外となる日々を送っていた。そして、18日に双方合意での契約解除が発表となった。
PAOKは、クラブの公式インスタグラムのストーリー機能で、PAOKに加入が決定してからの香川の動画や写真をアップして、日本人選手が在籍していた期間を振り返った。また、ツイッターでも、契約解除のリリースのリンクとともに、「ありがとう香川選手」と感謝の思いを綴っている。
これに対して香川も、自身のSNSを通じて英語で返答。「親愛なるPAOKのサポーター、選手たち、関係者の方々へ。あなたたちの期待に十分に応えることができず申し訳ありません。ここで与えられたサポートに、とても感謝しています。幸運を、そしてありがとう」と記した。
かつてボルシア・ドルトムントやマンチェスター・ユナイテッドといった世界的な強豪にも所属した香川だが、サラゴサ、PAOKでは、本来の力を発揮しきれずに契約期間の途中で契約解除となっている。再び無所属となった香川だが、次のクラブでは自身の力を発揮することができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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