「わずか4分で2枚のイエローカード」 S・ラモス、新天地初の“退場処分”に海外紙苦言
ロリアン戦で途中出場したS・ラモス、移籍後3試合目の終盤に退場
フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)のスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが、現地時間12月21日のリーグ第19節ロリアン戦(1-1)に後半から途中出場。移籍後3試合目の出番を手にしたが、試合終盤にイエローカード2枚で退場処分となった。
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敵地でのロリアン戦。ラモスは後半頭からDFヌーノ・メンデスとの交代でピッチに立った。1点ビハインドの状況でプレーしていたラモスは後半36分にイエローカードを受けると、その5分後には2枚目のイエローカードを頂戴し、退場処分となった。
レアル・マドリード時代から退場の多さはラモスの代名詞的なものだが、英「Squawka」のツイッターは「新しいクラブでもラモスはいつもどおりの姿だ」とし、これがプロキャリア27度目の退場であることを伝えた。
怪我による長期離脱でPSG加入後はメンバー外の状況が長く続いていたラモス。第15節サンテティエンヌ戦、フランスカップ3回戦フェニエ戦に続く今季3度目の出場で新天地での初レッドカードを受けた。
スペイン紙「マルカ」が「リーグアンでのキャリアは130分間のプレーと1枚のレッドカード」とラモスの悲惨の状況を伝えれば、同じくスペイン紙「ABC」も「わずか4分で2枚のイエローカードを受けてフランスで初めての退場処分を受けた。このセンターバックは後半から出場したが、40分ピッチに立つのがやっとだった」と苦言交じりで報じている。
目玉補強の1人としてフランスの首都にやってきたラモスだが、ここまでは不本意な日々を過ごしている。あるべき姿を取り戻すことはできるだろうか。
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