J2降格の大分、下平隆宏新監督の就任を発表 今シーズン途中まで横浜FCを指揮
「一致団結して1年でのJ1復帰を目指します」
来季のJ2降格が決定している大分トリニータは12月23日、 2022シーズンより下平隆宏氏が新監督に就任すると発表した。同監督は今季途中まで、横浜FCを指揮していた。
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現在50歳の下平新監督は、柏レイソルのトップチーム監督を経て、2019年シーズン途中に横浜FC監督に就任。その年にリーグ戦2位へ導き、07年以来13年ぶりのJ1復帰へ導いたが、就任3季目の今季は成績不振に陥り、途中解任となっていた。
大分は、天皇杯準優勝へ導いた片野坂知宏前監督が今季限りで退任。新監督就任にあたり、下平新監督は「一致団結して1年でのJ1復帰を目指します」と声明を発表している。
■下平隆宏新監督のコメント
「2022シーズンより大分トリニータの監督に就任させて頂くことになりました下平隆宏です。ファン、サポーター、大分県民に愛されているクラブで、監督として指揮をとれることに大変光栄に感じています。片野坂前監督がここまで築き上げてきたこの素晴らしいチームを引き継ぐのは、大きな重責を担いますが、大分トリニータの為に全身全霊を注ぎますのでよろしくお願いします。J1復帰に向け残留してくれた選手、新しく加入する選手、そしてスタッフ、クラブ関係者、全ての大分トリニータに関わる 方々と共に、一致団結して 1 年での J1 復帰を目指します。これからも、ファン、サポーターに愛され、スポンサーの皆様や大分県民の活力になれるようなチームを目指し、そして、戻る べき場所に戻る為に戦い抜きますので、これからどうぞよろしくお願いします」
(FOOTBALL ZONE編集部)
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