J1復帰の磐田、元日本代表MF今野泰幸の退団発表 現役続行へ意欲「僕はまだサッカーがやりたい」
2019年シーズンの途中から2シーズン半在籍
来季のJ1復帰を果たしたジュビロ磐田は12月23日、元日本代表MF今野泰幸との契約満了を発表した。同選手は2019年シーズンの途中から2シーズン半在籍し、「僕はまだサッカーがやりたいので、違うチームで頑張りたいと思います」と声明を発表している。
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38歳の今野は2001年、コンサドーレ札幌(当時)でプロデビューし、04年にFC東京へ移籍。アテネ五輪代表、日本代表にも選出され、12年から8年半はガンバ大阪でプレーし、14年にはJ1制覇も経験した。19年シーズン途中からは磐田へ活躍の場を移したが、怪我に苦しんだこともあり、ここ2シーズンはコンスタントにピッチに立てない時期が続いていた。
今シーズンはリーグ戦23試合に出場。クラブのJ1復帰を見届けて退団が決定した。今野は「僕はまだサッカーがやりたいので、違うチームで頑張りたいと思います」と声明を発表し、現役続行へ意欲を示した。
■選手コメント
「この度、ジュビロ磐田を離れることになりました。個人的には怪我やスタメンで試合に出られないことが多く、悔しさもあり、サポーターの皆さんに申し訳なかったという気持ちが強いです。ただ、今年は最大の目標だった J1昇格・J2優勝を達成することができ、皆さんと一緒に喜ぶことができて、感謝しています。ジュビロ磐田での日々は、やる時はやる、楽しむ時はみんなで楽しむというように本当に1日1日が充実していました。この一体感があれば、どんな相手にも負けることはないし、来年はJ1で暴れてくれることを期待しています。僕はまだサッカーがやりたいので、違うチームで頑張りたいと思います。2年半、本当にお世話になりました」
(FOOTBALL ZONE編集部)