「誇らしい」 セルティック古橋へ日本国旗を手渡し、”虜”になる現地ファンが話題
リーグカップ決勝後、現地サポーターからの"人気ぶり"が窺えるワンシーンに日本のファン注目
セルティックの日本代表FW古橋亨梧は、現地時間12月19日に行われたスコティッシュ・リーグカップ決勝で2ゴールを奪い、タイトル奪取へ貢献。試合後、セルティックファンが集うスタンドに駆け寄った古橋に、現地ファンが殺到するシーンに熱視線が注がれている。
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ハイバーニアンとのリーグ杯決勝戦で、古橋はスタメン出場。前半から相手の厳しいマークに遭い思い通りのプレーをさせてもらえない状況が続いたが、1点ビハインドで迎えた後半7分、MFカラム・マグレガーの浮き球パスに反応すると、トラップから左足を振り抜き同点ゴールを奪取した。
これで勢いに乗った古橋は同27分、フリーキックのリスタートから相手最終ライン背後へ抜け出すと、前目のポジショニングを取っていたGKの頭上を越す、技ありループ弾を叩き込み、逆転弾を奪取。古橋の2ゴールによりセルティックは逆転に成功し、ハイバーニアンを2-1で下し2年ぶり20度目のリーグカップ制覇を果たした。
タイトルが懸かった大一番で輝きを放った古橋の活躍を受け、現地のセルティックサポーターたちも興奮を隠しきれなかった。試合後、古橋がセルティックファンが集うスタンドへ出向くと、大勢のファンが殺到。その中にいた男性ファンが手にしていた日本国旗を古橋に授け、ピッチに戻っていった古橋は誇らしげに掲げた。
現地サポーターが古橋の虜になっている様子が窺えるこのシーンを、英スポーツチャンネル「Premier Sports」公式YouTubeチャンネルが公開。日本のファンからは「誇らしい」「亨梧を愛してくれてありがとう!」「日本の宝」「日の丸を持ってきてくれて、掲げてくれてありがとう」といったコメントが上がり、セルティックサポーターからの人気ぶりに熱視線が注がれていた。