本命はミラン本田ではない!? 移籍先候補に浮上のプレミア2クラブがレアルの俊英MFを巡り争奪戦

ウェストハムとエバートンが“白い巨人”で不遇のコバチッチ獲得を狙う

 プレミアリーグのウェストハムとエバートンの両クラブが、レアル・マドリードのクロアチア代表MFマテオ・コバチッチを巡って争奪戦を繰り広げているという。英紙「デイリー・メール」が報じている。

 同紙によると、イタリアでリーグ5連覇中のユベントスも獲得に興味を示しているというが、コバチッチ自身はプレミアリーグを世界最高のリーグと考え、移籍先として望んでいるとしている。コバチッチは攻撃的MFを基本ポジションとしながら、豊富な運動量でピッチ上のあらゆるところに顔を出す「ボックス・トゥ・ボックス」プレーヤーとして知られる。

 2013年1月に日本代表DF長友佑都が所属するインテルに加入し「10番」をつけてプレーしたが、昨夏レアルへ約40億円の移籍金で渡っていた。しかし、獲得を望んだラファエル・ベニテス監督が今年1月にあえなく解任され、ジネディーヌ・ジダン監督が途中就任。シーズン終了までベンチ要員として満足な出場機会を得られなかった。

 ウェストハムとエバートンは、昨夏、今冬の移籍市場でACミランの日本代表FW本田圭佑の移籍先候補として何度となく報じられてきた両クラブだった。攻撃的MFの補強を望んでいたのは事実だったようだが、その本命は22歳のクロアチア人司令塔にシフトしている。

 

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