プロ初任給の金額も告白 小野伸二、同僚との対談で語った新人時代から続ける“流儀”
札幌GK菅野孝憲の公式YouTubeチャンネルに第1回ゲストとして登場
J1北海道コンサドーレ札幌のGK菅野孝憲は、自身の公式YouTubeチャンネル「菅野孝憲のスゲ〜話!」を開設。第1回のゲストには、札幌の同僚である元日本代表MF小野伸二が登場し、さまざまなテーマを掘り下げている。
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札幌4年目を迎えた37歳の菅野は今季、リーグ戦36試合でゴールマウスを守り、存在感を示した。新たに開設したYouTubeチャンネル「菅野孝憲のスゲ〜話!」では、ゲストの過去・現在・未来を深く掘り下げ、「普段は聞くことができない、あんな事やこんな事をズバッと聞く」ことに重きを置いている。
第1回のゲストには5歳年上の同僚である小野を迎え、サッカーを始めた幼少期の話や、高校時代、プロ入り当初の話など、テーマは多岐に渡っている。そのなかで、菅野が「ズバッと」切り込んだのが「お金の管理」の話だ。
小野は1998年に清水商業高から浦和レッズに入団。1年目からリーグ戦27試合9ゴールの成績を残し、新人王とJリーグベストイレブンを受賞するなど、10代にてスターダムを駆け上がった。お金の管理は両親に任せず、自ら行っていたという。
「(お金の管理は)自分がやったね、初年度から。当時、高校生がマックスで1500万円、大学生がマックスで3000万円。その次の年からABC(A契約、B契約、C契約)という言葉ができた。だから、初任給87万5000円。今でも覚えてるけど」
小野は18歳だった当時から、42歳になった今も続けていることがあると明かす。
「(当時は)寮に住んでいたし、服とか全然興味がなかったから50万は毎月親に送ろうと思って。仕送りはもうずっと1年目から今でも。自分だけの幸せじゃないから。親が幸せになって、家族が幸せになって。それがなければ自分がいる意味がない」
両親や家族の存在が、プロ生活24年の小野を突き動かす原動力となっている。