「怪物だ」 アーセナル冨安が”圧巻”デュエルで軍配、絶妙キープ&突破シーンが反響

アーセナルの日本代表DF冨安健洋【写真:Getty Images】
アーセナルの日本代表DF冨安健洋【写真:Getty Images】

ポジショニング上手さ、フィジカルの強さが光った後半11分のシーンが話題に

 イングランド1部アーセナルの日本代表DF冨安健洋は、現地時間12月18日に行われたプレミアリーグ第18節リーズ・ユナイテッド戦(4-1)で右サイドバック(SB)として15試合連続スタメン出場。後半途中に右足を痛めて途中交代を余儀なくされたが、堅実なパフォーマンスで勝利に貢献した。後半序盤には”圧巻”デュエルでボールをキープする場面があり、ファンからは「怪物だ」「職人レベル」といった声が上がるなど、反響を呼んでいる。

 話題となっているのは、アーセナルが3-0とリードで迎えた後半11分のシーンだ。自陣左サイドから送られたグラウンダーのクロスは逆サイドへ。これに反応した冨安とリーズFWジョー・ゲルハートがマッチアップすると、カバーに入った冨安は先に体をぶつけてブロック。隙を見てボールを左側へ持ち出し縦方向へと進むと、大きく前に蹴り出し対応に来た相手MFスチュアート・ダラスをかわしにかかったところでファウルにより止められた。

 ポジショニング上手さ、フィジカルの強さを活かした冨安に軍配が上がったこのシーンを、スポーツチャンネル「DAZN」公式ツイッターと公式YouTubeチャンネルが公開。ファンからは「この数秒で3回もデュエル勝ってるのエグい」「バケモン」「体幹強すぎる」「冨安まじで本物」「冨安のキープとドリブルえぐかった」「怪物だ」「職人レベル」といったコメントが上がり、そのパフォーマンスに驚嘆の声が寄せられた。

 怪我で退くまでの64分間のプレー内容は現地でも高く評され、英地元紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」の選手採点では、チーム3位タイの「8点」がつけられ、安定感の高さを冷静沈着なプレーが絶賛されている。怪我の具合が懸念されるが、その実力は確実に評価されている。

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