「やっぱり埼スタ。浦和サポ!」 闘莉王、現役時代に“鳥肌が立った瞬間”を激白
最も愛した競技場は赤い悪魔の本拠地、スタジアムを埋め尽くしたサポーターたち
3年ぶりに天皇杯決勝に駒を進めた浦和レッズ。元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏はかつて全盛期の埼玉スタジアムで味わった鳥肌ものの瞬間を告白し、チームのアジア制覇の原動力になっていたと振り返っている。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
闘莉王氏の公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」の最新テーマはスタジアム。最も愛した競技場は2003年から09年まで所属した赤い悪魔の本拠地だった。
「やっぱり埼スタですよ。浦和のサポーターですよ!」
06年にJ1初制覇、07年にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を制覇した全盛期の浦和は、闘莉王氏を筆頭に日本代表揃いのスーパースター軍団として人気を集め、名物はスタジアムを埋め尽くすサポーターだった。
ピッチを揺るがすような大応援で切り抜けた死闘もあったという。「サポーターに助けられた試合? いっぱいありますよ。ACLのPK。みんなゴール裏に来て。僕は怪我をしていたんですけれど、鳥肌が立ちました」
07年10月24日、埼玉スタジアムで行われた城南一和(韓国)との一戦はPK戦に。ゴール裏で密度を増したサポーターは渾身の応援でチームの決勝進出を後押し。そして、浦和はACLを制覇し、クラブワールドカップで世界3位に輝いた。
闘莉王氏はこの光景に鳥肌が立っていたと語るなど、当時のレッズサポーターの凄さが分かる回になっている。
page1 page2