「あれはジェラード!?」 リバプールDFが驚愕20m弾…右足一閃ミドル弾が反響
リバプールがニューカッスルに逆転勝利、DFアーノルドの右足ミドルが話題
リバプールは現地時間12月16日のプレミアリーグ第18節ニューカッスル戦に3-1で勝利し勝ち点3を積み上げた。リバプールの3点目となったイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドの豪快なミドルシュートに多くの賛辞が集まっている。
試合は前半7分にかつてリバプールでのプレー経験を持つ元イングランド代表MFジョンジョ・シェルヴェイのミドルシュートでニューカッスルが先制に成功。しかし、同21分にポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタが同点ゴールを決め、4分後の同25分にエジプト代表FWモハメド・サラーのゴールであっという間にリバプールが逆転に成功した。
そのままスコアが動かぬまま迎えた後半42分、リバプールに勝利を決定づけるゴールが生まれる。敵陣中央付近で得たフリーキックから、アーノルドのもとにボールが渡る。ペナルティーボックス左外でボールを受けたアーノルドは豪快なミドルシュートをゴール左上に突き刺した。このゴールでリードを2点に広げ、勝利を決定づけた。
英紙「デイリー・メール」はアーノルドのゴールを「アレクサンダー・アーノルドが25ヤード(約22メートル)の強烈なシュートを決め、勝利の女神が舞い降りた」と紹介。続けてアーノルドのコメントも取り上げている。
「5年間、ああいうゴールを待っていたんだ。ボックスの端から何本か打っていて、それを引きずっていたんだ。甘い一撃を捉えて、それがゴール上隅に決まり、試合を終わらせることができたんだ」と、アーノルド自身にとっても価値のあるゴールになったようだ。
リバプール公式日本語版ツイッターもアーノルドのゴールシーンを公開。ファン・サポーターからは「あれは…ジェラード!?」「このゴラッソやべぇ」「キャノン砲」など、絶賛のコメントが寄せられている。
この試合の勝利でリバプールはリーグ戦6連勝。首位のマンチェスター・シティを勝ち点差「1」で追っている。