【Jリーグ去就動向】J2得点王助っ人が福岡へ電撃移籍、ロンドン五輪世代の扇原は神戸へ

MF扇原貴宏とブラジル人FWルキアン【写真:小林 靖 & 高橋 学】
MF扇原貴宏とブラジル人FWルキアン【写真:小林 靖 & 高橋 学】

扇原貴宏がヴィッセル神戸へ完全移籍

J1の横浜F・マリノスは12月17日、MF扇原貴宏がヴィッセル神戸へ完全移籍することを発表した。

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 現在30歳の扇原は2011年から16年途中までセレッソ大阪でプレー。名古屋グランパスを経て、17年から横浜F・マリノスに移り、主力としてフル稼働していた。ロンドン五輪にも出場し、メダル獲得まであと一歩に迫る4位躍進を支えた。

 扇原はクラブを通じて「大好きなF・マリノスを離れるのは本当に寂しいですが、残りのサッカー人生を悔いなく終えるためにチャレンジする道を選びました。横浜F・マリノスという伝統と歴史ある素晴らしいクラブでプレーできたこの5年間は本当に自分の誇りです。本当にありがとうございました!」とファン・サポーターへメッセージを送っている。

 横浜FMはそのほかに、ベガルタ仙台からFW西村拓真を、鹿島アントラーズからDF永戸勝也を、それぞれ完全移籍で獲得を発表している。

 また、今季J2リーグを優勝しJ1昇格が決定したジュビロ磐田はブラジル人FWルキアンのアビスパ福岡への完全移籍を発表した。

 現在30歳のルキアンは2019年に磐田に加入。在籍2年目の20年にJ2で31試合10ゴールと存在感を放つと、今季41試合22ゴールでJ2得点王に輝き、磐田のJ1昇格の立役者の1人となった。

 ルキアンはクラブを通じて、「ジュビロ磐田がいるべき場所に戻れたことは嬉しく、自分は顔を上げて次の道へ進むことができます。ファンの皆様には申し訳ございません。プロ選手としてのルキアンは去りますが、1人のジュビロサポーターとしてのルキアンはいつも応援しています」とコメントしている。

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