「とても運命的だった」 酒井宏樹、マルセイユ時代の元同僚との粋な再会ショット【反響シーン2021】

浦和レッズDF酒井宏樹【写真:AP】
浦和レッズDF酒井宏樹【写真:AP】

【反響シーン2021】かつてマルセイユでともにプレー、東京五輪で運命的な再開

 2021年のサッカー界でも数々の反響シーンが見られた。今回は、東京五輪にオーバーエイジ(OA)として出場した浦和レッズDF酒井宏樹とかつての同僚との再会シーンを振り返る。

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 2012年のロンドン五輪に出場した酒井は、今大会にDF吉田麻也、MF遠藤航とともにOA枠で参戦。フランス戦に3試合連続でスタメン出場を果たすと、MF久保建英の3戦連発弾で先制して迎えた前半34分にチームの2点目となる追加点を挙げた。前半44分に今大会2枚目のイエローカードを受け、31日の準々決勝ニュージーランド戦は出場停止となってしまったが、その後のスペイン戦、メキシコ戦に出場し、チームの右サイドを支えた。

 酒井は2016年夏にドイツからフランスへ渡り、名門マルセイユで5シーズンの間プレー。かつてマルセイユでプレーをした元同僚との再会も果たすことになった。自身のインスタグラムに、酒井が入団してから2020-21シーズン終了まで共闘したFWフロリアン・トヴァン(ティグレス)との肩組み2ショットをアップした。

「ここ日本でフランスと試合できてまさか自分が得点するとは思いませんでした。サッカーの神様に感謝します! そして5年間一緒だった相棒との試合はとても運命的でした。彼のおかげで長い間マルセイユでプレーする事が出来たことを感謝しています。一生大切な友人です」

 この投稿には、2学年年下にあたるトヴァン本人も「愛してるよ、マイブラザー。あなたとのすべてのことに感謝している。幸運を祈ってる」とコメント。2人のやり取りには海外ファンからも「なんてサムライだ」「君は本物のマルセイユの戦士だった」「超一流」「素敵」と感動のコメントが寄せられていた。

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