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売却益は200億円以上! 英育成型クラブの最高峰サウサンプトン出身の名手ベスト11とは
ウォルコット、チェンバースもセインツ産
アカデミー出身の元主将、イングランド代表MFアダム・ララーナ(リバプール)や変幻自在のドリブルを武器とするイングランド人アタッカーのMFジェイソン・パンチョン(クリスタル・パレス)、問題児として知られた元イタリア代表FWダニ・オスバルド(現無所属)も名を連ねた。
そして、ワントップは2013年に31歳でイングランド代表デビューを果たした遅咲きストライカーのFWリッキー・ランバート(ウェスト・ブロムウィッチ)。サウサンプトンでゴールを量産して、14年シーズンに出身地であるリバプールへの移籍を勝ち取った。
過去3シーズンの内にサウサンプトンがトップチームの選手売却で得た利益は、マネを除いても1億4220万ポンド(約193億円)とレポートされている。マネの移籍金はリバプール史上最高額の3600万ポンド(約50億円)と言われており、タレントの売却総額は実に200億円を突破する。選手の売却益を挙げながらも、プレミア残留を果たしており、育成型クラブの理想と言える。
今回名前が挙がった以外にもサウサンプトン出身のスターは多く存在する。代表格はレアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイル。左サイドバックとしてプロデビューして注目を集めたレフティーは、07年に加入したトットナムでサイドアタッカーやトップ下など攻撃的なポジションで覚醒。2013年シーズン、レアルにフットボール史上最高額の移籍金で加入後、世界屈指の決定力を備えるスーパースターに変貌を遂げた。その他にはアーセナルのイングランド代表FWセオ・ウォルコットや同MFアレックス・オックスレイド=チェンバレンといった選手が「セインツ」の愛称で知られるこのクラブを巣立っていった。