「被災地に勇気と感動を与える」 壮行試合南ア戦で4-1快勝の手倉森監督がリオ五輪の躍進誓う
快勝を手土産に勇躍ブラジルへ
「東日本大震災の時には、なでしこが世界一になった(2011年ドイツ女子ワールドカップ)。今回は残念ながらなでしこが出られませんが、熊本の震災が起こった年に、我々が日本に勇気と感動を与えられればと思います」
被災地を照らす光になろうとする気概を示した。
「手倉森ジャパンだけに1失点目は手を使っちゃいましたね」とジョークを交えて話す指揮官だが、すでにその勝負師としての目はリオに向いている。躍動を見せた若武者たちに経験豊富な3人を加える手倉森ジャパンは、国内最終戦での快勝を手土産に勇躍ブラジルに乗り込む。
【了】
ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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