PSV堂安が2ゴールと存在感 現地メディア称賛「テクニックとスピードに乗ったプレーで脅威に」

フォルトゥナ・シッタルト戦で堂安が2ゴールの活躍、チームも2-0と勝利
オランダ1部PSVの日本代表MF堂安律は、現地時間12月15日のKNVBカップ2回戦フォルトゥナ・シッタルト戦で2ゴールを奪う活躍を見せ、2-0の勝利に貢献した。オランダ・メディア「SPORTNIEUWS」では、今シーズンの公式戦14試合出場で5得点の堂安を称賛している。
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右ウイングで先発した堂安は、前半28分に敵陣ペナルティーエリア(PA)内右でパスを受けると、相手1人を巧みにかわして左足で先制ゴールを奪取。さらに後半17分にも、味方との連係からPA手前へ侵入し、左足で豪快な一撃を突き刺し、後半37分にピッチを退いている。
チームを勝利に導いた堂安について、記事では先制点の場面を振り返り、「日本人選手は、今シーズンあまり得点していないが(まず、今シーズンは出場機会が少ないのだが…)、彼のテクニックとスピードに乗ったプレーで脅威になることができる。28分には、フォルトゥナのGKファン・オシュが早く動き過ぎた後に、ニアのコーナーを打ち抜いた」と、振り返った。
さらに2点目の場面については「後半17分、堂安は再び魅せた。ウイングはボールをしっかりと気持ちを込めて、ファーサイドへ決めた。ファン・オシュはボールが彼のグローブの上でしばらく弾んでいたのを感じた」と、GKの手を弾いて決まった一撃を振り返っている。
シーズン序盤は、なかなか出場機会も得られずに難しいシーズンになりそうだった堂安。それでも、徐々に出場機会を掴んでおり、この試合後には冬の移籍市場での残留宣言も飛び出している。エール・ディビジで首位に立つチームで、シーズン後半戦はどのような活躍を見せてくれるだろうか。
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