「巧みなタッチでかわした」 鎌田大地がワンツーパス→巧妙な一撃…ブンデス公式称賛
ボルシアMG戦で今季リーグ戦初ゴール、自身の決勝点で3-2勝利へ貢献
ドイツ1部ブンデスリーガ、フランクフルトの日本代表MF鎌田大地は現地時間12月15日、ブンデスリーガ第16節のボルシアMG戦にフル出場し、3-2の勝利に導く決勝ゴールを決めた。ブンデスリーガ公式サイトでは、今季初ゴールになった一撃のファーストタッチからの一連の流れが称賛された。
鎌田は2-2で迎えた後半10分、ハーフウェーラインの境界線付近でパスを受けると、すかさず味方へボールを預けリターンパスを受けると、そのままドリブルで前進。最後は左足側に持ち出してファーサイドに流し込んだ。これがチームに3-2の勝利をもたらすものになった。
ブンデスリーガ公式サイトでは「マルティン・ヒンターエッガーが鎌田にパスを送ると、巧みなタッチでグラードバッハの守備陣をかわした。そこからきついプレッシャーを受けながらも低いシュートをファーサイドに決めた」と、ワンツーパスからシュートまで持ち込む流れが称賛されている。
その後、フランクフルトは元日本代表MF長谷部誠も途中出場して守り切った。
今季はインサイドハーフでプレーすることの増えた鎌田は、UEFAヨーロッパリーグ(EL)では3得点しているものの、リーグ戦は今季の初ゴールになった。冬の移籍市場でのステップアップもうわさにあがるが、フル出場も続けて充実ぶりをアピールしている。
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