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移籍金109億円でリバプール、PSG!? セリエA最多得点記録のイグアインがナポリ退団を強行宣言
代理人の兄ニコラス氏「クラブを離れる決意をした」
セリエA36ゴールで1シーズンの歴代最多得点記録を樹立した最強のゴールマシンがナポリ退団を決意し、移籍を強行しようとしている。アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインがナポリとの契約延長を拒否し、移籍を決意したとイタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」が報じている。
イグアインの兄で代理人を務めるニコラス氏は、ナポリの強化方針について不満を爆発させた。
「チャンピオンズリーグを戦うプロジェクトや、いかにしてスクデットを獲るかというプロジェクトについてクラブと話し合ったが、納得からは遠いものだった。今季、我々は前半戦を首位で折り返した。だが、冬の移籍市場でスクデットを獲得するための補強をしなかったんだ。ナポリはユベントスを倒すために、もっと重要な選手の獲得に動くべきだが、そうしてはいない。そのやり方自体が正しくないんだ。我々はクラブを離れる決意をした。会長が設定されている移籍金より、安い金額でもOKを出してくれたらうれしいね」
すでにイグアインの心はナポリから完全に離れ、退団を決意したという。クラブの補強策にクレームをつけ、強行移籍を画策するニコラス氏は、コパ・アメリカ・センテナリオのアルゼンチン代表の試合を、リバプールの名将ユルゲン・クロップ監督と観戦していたことが目撃されており、リバプール行きの可能性が急浮上していた。クロップ監督はイグアイン交代直後にスタンドを離れていた。サウサンプトンからセネガル代表FWサディオ・マネを獲得したが、優勝争いを演じるために世界屈指のストライカーであるイグアインも獲得する可能性もある。
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