本田大ピンチ! ミラン新監督が就任直後に愛弟子のセルビア代表MF獲得をリクエスト

モンテッラ監督がフィオレンティーナ時代の教え子リャイッチを熱望

 ACミランの新監督に決定したヴィンチェンツォ・モンテッラ氏が就任早々に、攻撃的MFのポジションにフィオレンティーナ監督時代の教え子獲得をリクエストした。イタリア衛星放送局「スカイ・スポーツ」は、ミランがインテルのセルビア代表MFアデム・リャイッチの獲得に動き出すと報じている。

 リャイッチは今季ローマから買い取りオプション付きの期限付き移籍によりインテルでプレーしたものの、インテルがオプション行使に踏み切るほどの活躍は見せられなかった。ローマとの契約年数が残り1年になっているリャイッチは、今季途中までミランを指揮したシニシャ・ミハイロビッチ氏が新監督に就任したトリノと移籍交渉を行っているという。

 しかし、ミハイロビッチ氏とリャイッチには確執があった。鬼軍曹がセルビア代表監督時代、リャイッチが国歌斉唱で歌うことを拒否して代表を追放された過去がある。そうした因縁のある移籍交渉に対し、この時期にフィオレンティーナでリャイッチを指導していたモンテッラ氏が獲得をリクエスト。横槍を入れて、リャイッチ強奪を狙っているという。真っ先に補強を申し出るほど、モンテッラ監督はミランの2列目が重大な補強ポイントだと分析しているようだ。

 

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