EURO惨敗のイングランド代表再建へ衝撃人事 次期監督の第一候補にベンゲル急浮上!

英紙報じる 強化責任者、アーセナル名将に「素晴らしい見識の持ち主」

 欧州選手権(EURO)での惨敗を受けて辞任したイングランド代表のロイ・ホジソン前監督の後任候補として、アーセナルのアーセン・ベンゲル監督が急浮上している。英紙「デイリー・スター」が報じた。

 就任から4年。ホジソン前監督は2012年のEURO直前に電撃辞任したファビオ・カペッロ氏の後継者として代表監督に就任。しかし、同大会では準々決勝でイタリアに敗北。14年ブラジル・ワールドカップ(W杯)では1勝も挙げられないままグループステージで敗退した。さらに今回のEUROフランス大会でも伏兵アイスランドに敗れる失態を犯してしまい、大きな実績を残すことなく代表監督の座を退任することになった。

 イングランドサッカー協会(FA)は、すぐさま後任探しに着手しているという。U-23イングランド代表を率いるギャレス・サウスゲイト監督の昇格が濃厚と見られているなか、FAの第一希望はアーセナルを20年間率いる名将アーセン・ベンゲル監督だとレポートされている。

 アーセナルとの契約を1年残しているベンゲル監督は、FAのリストのトップに名前が記されているという。そのほかレスターを奇跡の初優勝に導いたクラウディオ・ラニエリ監督や、今季からスコットランド王者セルティックの新監督に就任するブレンダン・ロジャース監督も候補に挙がっていたという。

 

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