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サラー落選、低迷中のバルサから5人選出に英衝撃 FIFAが“ワールドベスト11”の候補23人発表
得点量産中のサラー選外で話題に 「FIFProワールドイレブン」は来年1月発表
国際サッカー連盟(FIFA)は2021年に活躍した選手の中から最も優れた11人を選ぶ「FIFProワールドイレブン」の候補選手23人を発表した。今年度のバロンドール受賞を果たしたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)やバイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキらがノミネートされた一方、現在プレミアリーグで得点量産中のエジプト代表FWモハメド・サラーが選外となったことを英国メディアは驚きをもって報じている。
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このベストイレブンは20-21シーズンの活躍が評価対象となり、プロ選手による投票で決定。まずは各ポジションから最多得票を集めたGK1人、DF3人、MF3人、FW3人が選出され、残る一枠は次点で票数の多いフィールドプレーヤー1人がピックアップされる。
先日史上最多記録を更新する7度目のバロンドール受賞を果たしたメッシやポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(マンチェスター・ユナイテッド)、バロンドール投票2位だったレバンドフスキといった世界屈指のストライカーたちや、昨季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)を制したチェルシーの中心選手だった守護神GKエドゥアール・メンディやイタリア代表MFジョルジーニョ、フランス代表DFエンゴロ・カンテらが順当に名を連ねている。
そのなかで、FW部門ではリバプールのサラーが選外となった。現在プレミアリーグで16試合14得点とゴール量産中のレフティーは、昨季も公式戦51試合で31得点を決める活躍を見せたが、PSGのフランス代表FWキリアン・ムバッペやブラジル代表FWネイマール、ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドといったタレント揃いのポジションでノミネートから漏れる結果に。
英紙「ザ・サン」は今季低迷中のバルセロナから多くの選手がノミネートされていることを引き合いに出し、「FIFAワールドイレブンが発表。危機的状況のバルセロナから5人(メッシ含む)が選ばれたが、モー・サラーの名前はなかった」とその衝撃を伝えた。
FIFProワールドイレブンは来年1月に開催されるFIFAザ・ベストアワードで発表される。