「やりたい放題」 ユニオンSG三笘薫が”ダブル”切り返しで翻弄…華麗ステップシーンが反響
メヘレン戦終盤に見せた鋭い仕掛けの局面にファンが熱視線
日本代表MF三笘薫が所属するベルギ-1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズは、現地時間12月12日のリーグ第18節でメヘレンと対戦し、2-0と勝利した。フル出場した三笘は1アシストと活躍したなか、試合終盤に見せた”ダブル”切り返しからの華麗ステップシーンが反響を呼んでいる。
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三笘は3-5-2システムの左ウイングバックでスタメン起用。序盤は見せ場が訪れたなかったものの、試合が進むにつれて積極的な姿勢を見せる。すると同35分、左サイドでパスを受けるとそのままドリブルで持ち上がり、倒れ込みながら左足でファーサイドにラストパスを送る。これをFWダンテ・バンゼイルがスライディングで合わせて先制アシストをマークした。
後半序盤は、ドリブルで自陣から50メートル超を駆け抜けた独走シーンでチャンスメイク。そして、試合終盤の同42分には鋭い仕掛けで魅せた。自陣で相手との競り合いからボールを奪うと、そこから縦へドリブル。プレスバックに来た相手にボールカットされるもこぼれ球にすかさず反応し、敵陣左サイド深くで1対1の勝負を仕掛ける。
相手の動きを見ながら、三笘は右に大きくボールを持ち出すと、そこから瞬時に左へ。この動きに惑わされた相手を嘲笑うかのように、さらにもう一度、同様に切り返しを実行するも、ボールカットされてチャンスには結びつかなかった。
それでも、三笘らしい鋭い仕掛けの局面にファンが熱視線。ハイライト映像を配信したスポーツチャンネル「DAZN」公式YouTubeチャンネルのコメント欄には「やりたい放題」「ホントに上手い」「これは多分遊んでる」「キレキレやな」といった感嘆の声が上がり、華麗なステップシーンが注目を浴びていた。