イングランドEURO敗退の元凶ホジソン監督後任に内部昇格案 手倉森J撃破の知将が本命!
EURO最高の年俸5億円後任にU-21代表サウスゲイト監督浮上
イングランド代表のロイ・ホジソン監督は欧州選手権(EURO)フランス大会16強で伏兵アイスランドに1-2で敗れ、試合後の会見で辞任表明に追い込まれた。よもやの逆転負けで沈む「スリーライオンズ」の立て直しに、U-21イングランド代表監督で元同代表DFのギャレス・サウスゲイト氏が後任監督に急浮上している。英地元紙「サン」が報じた。
68歳の老将はEURO本大会参加代表の監督で最高給となる年俸390万ポンド(約5億4000万円)を手にしながらも、その大金に見合う手腕を見せることができなかった。それまで安定していた4-4-2システムを放棄し、本大会で思いつきの4-3-3システムを緊急導入。精度の欠如甚だしいトットナムFWハリー・ケインにFKキッカー役を託すなど、迷走続きでチームはポテンシャルを発揮できずに大会を去った。
大会後に辞任を発表したホジソン監督だが、後任の最有力候補にはU-21イングランド代表を率いるサウスゲイト氏の昇格が濃厚視されているとレポートされている。5月にフランスで行われたトゥーロン国際大会では一世代上の手倉森ジャパンを1-0で撃破。大会優勝を果たすなどの結果を残している。
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